【母乳育児】乳腺炎を予防するごぼうし(牛蒡子)って知ってる?
この飲み物なんだと思いますか?
お茶かな~?ハーブティ?
いえいえ、ごほうしを煎じて冷やしたものです。
母乳育児中のママの4人に1人は経験するという乳腺炎。
出来れば予防したいですし、1度乳腺炎を経験すれば
「もう2度と乳腺炎にはなりたくない!」と思うでしょう。
今回は、母乳育児中の悩みの1つである、「乳腺炎」を予防してくれる牛蒡子についてご紹介します。
【ごぼうし(牛蒡子)ってなに?】
ごぼうしは、ごぼうの種です。
今回、乳腺炎予防にご紹介するごぼうしは、ごぼうの種でも畑にまく種ではなく(消毒してあるので飲食できません)。
漢方薬品として、ごぼうの種がうられているのでそれを使用します。
【飲み方】
10gのごぼうしを1~2ℓのお湯に入れ(お茶パックなどにいれると◎)30~1時間煎じます。
それを、コップ1杯ずつを一日数回に分けて飲みましょう。
冷やしてもHOTでも大丈夫です。
ポイントは、沸騰した状態で、ごほうしを鍋の外に出すこと。
味は苦く飲みづらいですが、これで乳腺炎になりにくいなら我慢できます。
(1度乳腺炎を経験したママなら大抵うなずいてくれます(笑)
【乳腺炎って恐い】
乳腺炎は、ストレス・食生活・疲れなど様々な要因で起こります。
「おっぱいが詰まる!」という状態。
母乳外来や出産した産婦人科で対処してくれます。
重症化すると最悪の場合は切開する場合もあるので、
早めに受診しましょう。
乳腺炎は、「発熱」「胸の痛み」「胸の1部が赤くなる」などの症状があり、
熱が上がっている最中はおっぱいがもげる!と思うほど痛いことも。
また、ママが風邪をひきおっぱいの味や出方がかわり、赤ちゃんが飲まない、
おっぱいが余る、おっぱいが詰まる、乳腺炎というパターンも。
授乳中に小さいことが重なってなるケースもあるのでご注意を。
しかし…なる人はどれだけ気を付けてもなる。
ならない人は、何をしてもならない乳腺炎。
体質もあるので、なりやすい体質(筆者は4回経験)の人は、
普段の生活や食事、ごぼうしなどを飲むなど予防を行いましょうね。
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