５歳児と北斗星に乗ってみた！（乗車編）

前回は、飛行機で1歳と4歳の息子（現在５歳になったばかり）との搭乗の様子をご紹介しました。
今回は、寝台列車（ブルートレイン）に５歳になったばかりの息子とパパが実際に乗った感想を紹介します♪
乗った席はＢ寝台解放の上の段です。
事前知識編はこちら５歳児と北斗星に乗ってみた！(事前知識編）

寝台列車北斗星は、8月に臨時走行ラストランを迎える予定です。
チケット手に入れるのは「プラチナ並み」かもしませんが、ちび鉄のパパママの少しでも参考になれば！と思います。

【飛行機より快適！らしい】

５歳になったばかりの息子（チケットを入手したときは4歳だった）に、飛行機と寝台列車に両方のせてみて、「どっちがよかった？次はどっちに乗りたい？」と聞いたところ…即答で「北斗星にのる！」と返答。

理由を聞いたところ…飛行機は耳が痛いからイヤだ。北斗星はねんねが出来る（寝台だから当たり前）。車内を歩くことができる（ずっと座っている必要がない）からだそうです。

今回、札幌駅から上野駅に乗車した5歳児。
乗車時間は16時間。チビ鉄なこともあり、泣くこともぐずることもなく楽しく過ごせたようです。

【欲張って寝台列車の全てを楽しもうとしない】

寝台列車に乗るからには全てのサービスを楽しもう！と体験させてあげよう！と思いがちですが、今回は、的をしぼって？
「他のお客さんに迷惑をかけないように、乗車する！」だけに焦点をしぼりました。

まず、難関だったのが、食事。
札幌から16時に発車し、翌朝9時に上野着なので、初日の夜ご飯と翌日の朝ご飯を電車内で食べる事になります。
今回は無理せずに、夜ご飯は札幌駅改札内の駅弁屋さんに予約。
5歳児は、「北斗星弁当」を事前に予約しておきました。
翌朝は、パンが大好きなので札駅内のパン屋さんでパンを。
飲み物は保冷バッグに５００ｍｌの４本持ち込みました。+おやつとカットフルーツ。

本来なら、食堂車でのディナーやパブタイムを利用すればよいのですが…。
ディナーは5歳児に黙って座ってマナーを守って静かに食べろ！は無理と判断。
パブタイムは…その時間には寝ていたそうです（笑）

朝食は…途中夜中や朝方に何度か起きてホームにおりたり、景色を楽しんだようで朝寝坊し7時半まで眠っていました。
パンを持ち込んで正解だったとか！

車内で購入したのは、「まちむら牧場のアイス」を食べたそうです。

シャワーも寝台列車は使えますが…。
なんとシャワーチケットが目の前で完売したとか（笑）
でも、北斗星のタオルのはいったシャワーセットを購入してご満悦。
もちろん、北斗星乗車前に自宅でお風呂に入ってから乗って正解でした。

【Ｂ寝台解放で5歳とパパが眠れるのか？】

未就学児は無料なので、添い寝可能な北斗星。
パパも息子も「超細身」（ひ弱もやし系）なので、「ちょっと狭いな～」くらいで問題なく眠れたようです。
荷物は２人分をトートバッグ１つにまとめて行ったも良かったと思います。

食事はどこでしたの？
ロビーカーは満席だったそうで、寝台の席で食べたそうです。
その後お絵かきをしたり、車内を探検した楽しんだ模様。

結果的には、寝台席で食事をしたので周りの人を気にせずゆっくり食事出来たとか（笑）
食堂車は、売店のみの利用だったようです。

【5歳はぐずらず乗れたのか？】

パパに飛行機と寝台はどちらに子連れで乗りたいか聞いた所…
またもや…「北斗星！」との回答。

「次行くときはカシオペアでもいいかな～」とか言ってました（パパは鉄ではありません）
車内を移動できたり、ホームに１～5分でも気分転換に降りられたり、途中の景色を楽しんだり、何より、ゆーっくりと流れる時間が良いそうです。

息子が、夜の９時に寝付いたのもあったのでしょうが…。

移動の疲れからか、電車の音も気にならず息子は寝たようです。
事前に「絶対に泣かない・ぐずらないこと」を条件に約束して乗ったのも良かったのでしょう。

中に持ち込んだのは、絵本１冊（電車に乗る前に選んで購入した）おりがみ・お絵かき帳・塗り絵・のり・クレヨンでした。結果的に使ったのは、塗り絵とクレヨン・絵本のみのようでしたが（笑）

16時間の移動とかはいえ、寝ている時間が8時間以上のよく寝る幼児だったから！というのもありますが･･。
快適な電車の旅だったようです。

寝台列車好きのチビ鉄のパパ・ママ！
事前に対策を練れば、幼児を連れて寝台列車の旅は楽しめますよ♪